凡
ぽつぽつ、また書きはじめようと思う
いろんなことが起こって起こって起こりすぎて心の整理がつかないな
ちょうど1年前、私は自分のことでも自分のまわりのことでも落ち込んでいた
自分の覚悟の無さと、私のまわりに起こった世間の理不尽さとに落ち込んでいた
自分の覚悟のなさ、私はそこからずっと抜け出せずにいたのかもしれない
ずっと目を背けていたのかもしれない
底に落ちている時間はないので、ぐるぐると頭の片隅でそんなことを回したまま過ごしている
対照的に、理不尽さを向けられた人はそこから抜け出してやりたいことを成し遂げて幸せそうに笑ってる
私もその人の幸せそうな顔を見て心の底から嬉しい
それから、そこに嫉妬のような感情が沸いていなくて、ただ心の底から嬉しがることができて、そんな自分に安心する
落ちていってはいるけど、まだ私は人として生きてるなぁと安心する
まだ頑張れる
21の今、自分の中で何が欠落してるのかを認識してヒリヒリできるのはよかったんだろう
それだけで幸せだろうと思う
自分のなかにあった歪んだ自信が崩れさったのはよかったし、これからのために必要だった
自分の平凡さがわかって、これから構築していくものだとわかった
諦めることなのかもしれないけど、いつか戻ってくるために違う道を選択することもいいのかもしれない
それが逃げになるか賢い選択になるか、今の私にはわからない
だけど自分が今やりたいことより今できることをやるほうがいいのだろう
私は確かに悩む自分に酔ってしまうことあるだろうけど、それを引き受けて前向きに捉える転回力もあるはず
自分へと繋げる力をつけて冷静に人に伝えられるようになればいいだけ
三十才、四十才を経て、最終的に先生のようになれたらいい
凡人は凡人なりに人の何百倍もの努力をするのが必要だって、ようやくわかった
申し訳なさだけはずっとずっと続くだろうけど
ここからは中々抜け出せないだろうけど
あぁ、これからずっと申し訳なさと共に生きていくのだろうなぁ、それだけが少し心配だ